二世帯住宅の完全分離型とは、どのような間取りのことでしょうか?
完全分離型とは、それぞれの世帯が全く別々に暮らせる間取りです。
メリットは、台所や浴室、トイレ、リビングなどを共有しないため、お互いに干渉し合わないこと。
反対にデメリットは、毎日の生活で顔を合わすことがないので、近くに住んでいながらお互いの様子がわからないこと、二世帯分の住宅設備が必要となりコストが高くなることです。
また、十分な広さが必要になるという点から、都心や横浜の二世帯では完全分離型は難しいケースが多いでしょう。
完全分離型にできない横浜の二世帯住宅&間取りの話
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二世帯住宅の完全分離型とは?
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横浜でも完全分離的に住める
二世帯住宅が注目されている例えば、住宅密集地の横浜などでは、完全分離型の二世帯住宅が難しい場合であっても、プライバシーを考慮した都市型二世帯住宅なら、完全分離的に住むことが可能です。
日常的に助け合える距離に住みながら、それぞれの暮らしを大切にできる間取りによって、お互いに「見守る」という距離感を保つことができるので、特にご高齢のご両親や小さいお子さんがいる場合は安心でしょう。 -
限られたスペースを有効活用した
都市型二世帯住宅都市型二世帯住宅とは、ほどよい距離感を保ちながら快適に暮らせるコンパクトでスタイリッシュな住まいのこと。
アイディアと創意工夫が詰まった間取りで、土地の資産価値を最大限に生かすことができます。
ですから、横浜で完全分離型にできない場合でも、完全分離的に暮らせるよう、限られた空間を有効活用した都市型二世帯住宅であれば、お互いのプライバシーを尊重した快適な暮らしが実現するのです。
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