社長ブログ

M邸新築工事の現場実況中継【パート3】

(2005年08月06日)

今回は車庫工事とアプローチの階段工事です。
コンクリートの擁壁をつくり、道路と宅地の段差を処理し、
その部分に駐車スペースをつくります。

配筋捨てコンクリート打設後、鉄筋を組みたてます。
捨てコンクリートは字のごとく、捨てるコンクリートです。

捨てると言っても何処かに取り除いて捨てる訳ではなく
今後の作業性の向上(この下に基礎栗石が敷き詰めていますが石の上では鉄筋作業が施工しにくい、また型枠工事も施工しにくい)コンクリート擁壁の構造計算上(安全かどうかの数字的根拠)含まれていないコンクリートです。

配筋鉄筋は、異形鉄筋の13mmを縦、横200mmピッチで配筋します。
コンクリートは圧縮力には強いのですが、引っ張り力には弱く、鉄筋はその反対で引っ張り力には強いのです。

お互いの性質をプラスしあい、鉄筋コンクリート構造物は強さを増しています。
コンクリートと鉄筋の付着を良くする為、異形鉄筋(鉄筋の表面が凸凹している)を使っています。

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