社長ブログ

ハウスメーカーで家づくりした場合の長所と短所についてのお話です

(2011年05月17日)


こんにちは。

中鉢(ちゅうばち)建設の専務の中鉢です。

今回も続編です。

ハウスメーカーで家づくりした場合の長所、短所をまとめると、

【ハウスメーカー家づくりの長所】

・ 会社の規模が大きく、社会的な信用がありブランド力がある。

・ カタログなどが豊富にそろっていて、イメージがつかみやすい。

・ 住宅展示場がエリアごとにあり、実体験ができてわかりやすい。

・ 銀行や税理士などの資金面の世話から、引越し、仮住まいなどの細かい配慮までしっかりと提携先があり、全て任せられ安心。

・ デザイン力があり、プレゼンテーションが速くて分かりやすい。

・ アフターメンテナンスなど、サービスが充実している。

・ 営業、設計、建設がそれぞれ教育されていて、しっかりしている。

・ 品質が安定しており、施工もしっかりしている。

【ハウスメーカーの家づくりの短所】

・ 自社の商品しか売ることができない

・ プラン、仕様などが思ったほど自由ではない。

・ 広告宣伝費用、人件費にコストがかかるため、一般的に価格が高い。

・ 見積書に一式という内容が多く、詳細が不明瞭である。

・ 契約までは標準仕様で、契約してからはオプション要素が多く、追加の金額が出やすく、高くつく。

・ 会社は利益第一、営業マンは歩合制、つまり営業が強引になる。

・ 担当(営業、設計、建設)がそれぞれ分担制で、コミュ二ケーションがとりづらい。

・ 実際に建てるのは、工務店であり、その下請けの工務店に技術の差がある。

・ 完成後のメンテナンスは、事務的な管理になり、付き合いが薄くなる。

以上のようにまとめられます。

ハウスメーカーの家づくりは完成されています。

次回から、建築家についてお話します。

追伸
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N邸

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