社長ブログ

中鉢建設グループ・鉢和会合同新年会を開きました

(2019年02月07日)

 

日頃お世話になっている方々に感謝の意を込めて・・・

 










 

226名の参加をいただき楽しい時間を

皆さんと共有させて頂きました。

 

社員さんの永年勤続や協力業者様の優良表彰もさせて頂きました。




 

 

恩返しの新年会です。

ちょっとしたディナーショーをまねました。

 

 

俳優の岡崎二郎さんに司会を務めて頂き・・・





 

歌手の出雲光一さんは毎年応援にかけつけてくれます。




 

 

ものまねの 中森あきない さんは

安室波江ちゃんと中森明菜ちゃんを熱唱してくれました。




 

そして、メインゲストは、芸能オンチの私も知っている

山本譲二さん




 

もちろん、みちのく一人旅を 歌ってくれました。

 

 

 

開会にあたり、ご挨拶させて頂いた原稿は以下のとおりです。

2019年 中鉢建設グループ 鉢和会 合同新年会

 

あけましておめでとうございます!

本日は中鉢建設グループと鉢和会、合同新年会にご参加いただきありがとうございます。

また、日頃より大変お世話になり、重ねてお礼申し上げます。

 

 

昨年、7月から社長に就任させて頂きました。

会長の体調不良からバトンを受け継ぎましたが、

ご覧のように会長はとっても元気です。

皆様には当時、ご心配をおかけしましたが、

快気祝ということでお許しいただきたいと思います。

 

 

中鉢会長が約半世紀にわたって造ってくれた、

中鉢建設グループを100年企業に向けて舵取りするのが、私の仕事と考えています。

企業は継続が一番大切です。生き続けることが大切です。

中鉢建設グループの社会での役割を、

コツコツこなしていきたいと考えています。

 

 

昨年は、甚大な被害をもたらした西日本豪雨。

記録的な大雨が続き、各地で土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、

たくさんの方が犠牲になりました。

更に7月からの被害ともいえる暑さの猛暑。

連続発生した台風。 と異常気象が多発しました。

そして9月には北海道に震度7の地震が起こりました。

被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

平成30年の漢字一文字は「災」(わざわい)でした。

阪神淡路大震災、東日本大震災など

平成時代を物語った漢字一文字ともいえるのではないでしょうか。

自然災害は突然やってきます。

いかに身を守るか。

一人ひとりが意識して、日頃より備えることが大切な時代になってきました。

 

 

ご来賓頂きました、国会議員、県会議員、市会議員の先生方におかれましては、

日頃より大変お世話になり、また、年初のお忙しい中、ご参加頂きありがとうございます。

いよいよ今年は勝負の年です。

来年の今頃、また一緒に美味しい料理とお酒が頂けるように、必ず帰って来てください。

応援しています。

 

 

さて、『経営とは時代認識だ!』と言われる方もいます。

10月からの消費税10%

2020年東京オリンピック・パラリンピック。同じく

2020年には高速道路で自動車の自動運転がスタート。

2027年にはすべての道路で自動車は自動運転になると言われています。

すさまじい進歩のAI技術。ロボットの現場監督もすでに造っているそうです。

2050年には人口が1億人を割り、そのうち約4割の人たちが65歳以上。

80歳までは健常者。100歳人生はもう目の前だと言われています。

そのような時代背景の中で、私たち中鉢建設グループの今年のテーマは

「楽しく、楽に」です。

楽しく、楽に仕事を進めることが、効果がもっとも現れる方法だそうです。

その結果、『お客様から、そして社会から必要とされる会社』になります。

 

 

重点課題として2つのポイントに力を入れて行動していきます。

 

1、 社員さんの目線で「楽しく、楽に」を考えますと

【社員さんの残業0を目指します】

残業のし過ぎで病気になったり、命を落としたりする事件、

事故が数多く発生しています。

私たちの業界も残業を美徳とする風習があります。

しかし、若い世代は残業の少ない会社から優先して会社選びをしています。

この問題を解決しない限り、人手不足の解決はできません。

働き方をすべて見直し、残業なしでも同じ成果が出せるよう改革をしていきます。

これまで、クレームが発生したり、赤字が発生した現場を調べてみると、

ほぼ、その現場の社員さんは休日も休まず、毎日毎日残業続きで働いていました。

仕事に追われ、管理ができない状態で現場を進め、トラブルを引き起こします。

頭と体をしっかり休めて、効率よく管理して現場を進められるように、会社もサポートしていきます。

 

2、 協力会社さんの目線で「楽しく、楽に」を考えると

【協力会社様の支払い100パーセント現金を目指します】

平成30年12月末手形残高は1年前と比較して、半分になりました。

今日は、お取引銀行の支店長様にもご参加頂いておりますので、

ここは大きな声でお話したいと思います。

手形を無くせば不渡り事故は無くなり、倒産しない会社になります。

結果、取引銀行様も協力業者様も、私たちの会社は取引しやすい会社になります。

中鉢建設グループの取引先管理が楽になります。

どうかその為の資金援助を今後も特にお願いします。

 

私たちは、健全経営のための適正水準の利益を追求します。

安易なコストカットに走るのではなく、

協力業者様の適正な利益も確保しつつ、利益率をアップさせます。

技術力のアップを目指し、ダンピングによる受注競争に巻き込まれることなく、

中鉢建設グループとして、高い技術力にもとづき、適正価格で受注するよう努力してまいります。

以上の2項目を重点に、働き方改革を実行し、魅力ある会社に進化していきたいと考えています。

 

中鉢建設㈱東京支店が4月からスタートします。

オリンピック・パラリンピックは目の前です。

多くの人たちのお役にたてるように

スタートダッシュしたいです。

 

そして、3.11東日本大震災発生から8回目のお正月となりました。

被災地の復興はまだまだ続いています。

今年も、復興の手助けとなるよう東北支店の仲間と力を尽くします。

現在では、気仙沼市、大郷町、山元町と沿岸部を中心に復興工事を行っています。

 

イノシシ年の猪突猛進のごとく、神奈川県、横浜市と宮城県、そして今年から東京都も加えて、

建設業を通じて中鉢建設 経営理念の

「私たちをとりまくみんなの幸せづくり(利他の心)」の実践に、

スピード感を持ってあたっていきます。

 

今年も中鉢建設グループ社員一同 一丸となって楽しく仕事に取組みます。

ご指導、ご協力よろしくお願します。

 

今夜の新年会は、日頃より皆様にお世話になっている恩返しの会です。

美味しい料理を頂きながら、楽しい時間を過ごしていただけるように、企画させて頂きました。

最後までお楽しみ下さい。

ありがとうございました。

本年もよろしくお願いします! <m(__)m>

 

 

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