社長ブログ

三枚町の開発工事(山を造成して住宅地を作ります)その5

(2012年05月23日)

伐採工事が終わると、つぎは土工事です。

余分な土を搬出します。

近頃は、この残土の処分地の確保が大変です。

千葉県まで、運搬して捨てることもあります。

当然、残土処分費が高額になってしまいます。

なるべく、土を捨てないように計画することも、

コスト面から考えると大切なことです。

住宅を建設する場合、土工事で注意するところは、

「掘りすぎないこと」です。

掘りすぎると、掘った土をまた埋めます。

埋めるということは、ほぐした土を使います。

ほぐした土は、強度的に弱いです。

弱い、ほぐした土の上に住宅の基礎を作るよりは、

地山(ほぐさない土)の上に住宅の基礎を作ったほうが、当然、頑丈になります。

写真でもわかるように、掘り過ぎないように、人力で、掘削工事の補助をしています。

これが、掘りすぎを防ぐ方法です。

やっぱり、最後は機械じゃなくて、マンパワーです。

三枚町

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