仕事や家事が忙しく、寝なくても大丈夫ならどんなに良いかという人もいるようです。
しかし、人は眠らないではいられないようにできています。寝不足が続き、睡眠を十分とらないとどうなるかご存知ですか?
大脳から適切な指示が出せなくなったり、大脳の細胞の一部が壊れたりします。
だから睡眠を十分とることが大切です。
間取り計画 大脳の細胞に良い寝室プラン
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睡眠不足は危険!睡眠は十分にとりましょう
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1日の1/3から1/4を寝室ですごしている
寝室をプランするとき「どうせ寝るだけだから」という人がいます。
しかし、人は1日の1/3から1/4を寝室で過ごします。
また、身体や脳を正常に保つためにも、寝室を快適にプランすることが必要です。
寝室を考えるとき、寝るだけでなくリラックスルームと考え、就寝前の時間を読書や音楽で楽しむなどの心を落ち着かせるための「プライベート・ナイトリビング」としての活用を前提に自分の趣味や嗜好を入れてプランすると良いでしょう。 -
安眠のためには寝室の遮音性や調湿が大切
寝室計画で大事なことは遮音性です。
外部の音が入らないように、遮音性の高い外壁にし、家の内部の遮音(隣室からの音対策)にはクローゼットを設けると効果があります。
寝室の快適温度は、冬は15℃、夏は25℃ですので、断熱性にも配慮が欠かせません。
また人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかきます。安眠のためにも寝室の湿度や換気対策など室内環境にも気づかう必要があります。
そのためにも通風のために窓を2箇所以上設け、木や珪藻土などの塗り壁や調湿壁紙を使用するのもいいですよ。何かご不明な点がありましたら弊社までお問合せください。
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