一戸建て住宅を購入される方の年齢層は、30歳代の子育て世代が最も多いようです。
そこで今回は、子どもの目線で家の安全について考えてみます。子どもは何が危険か十分に認識できませんから、まず大人が子どもの目の高さで身の回りを点検してみることが大切です。
また、子どもの事故はお年寄りの事故とかなり共通したところがあります。赤ちゃんや子どもを安心して育てられる家は、お年寄りや大人にとってもやさしい家になるでしょう。
一戸建て住宅を購入される方の年齢層は、30歳代の子育て世代が最も多いようです。
そこで今回は、子どもの目線で家の安全について考えてみます。子どもは何が危険か十分に認識できませんから、まず大人が子どもの目の高さで身の回りを点検してみることが大切です。
また、子どもの事故はお年寄りの事故とかなり共通したところがあります。赤ちゃんや子どもを安心して育てられる家は、お年寄りや大人にとってもやさしい家になるでしょう。
1.手すりの高さは110cm以上に、隙間は11cm以下に
2.手すりの強度や形状にも配慮
3.手すりには足がかりを作らない
4.窓の内側にソファやベッドなど登りやすい家具、足がかりになるような家具を置かない
1.折り返し階段で踊り場を設けるのがベスト
2.できるだけ勾配がゆるやかで、幅の広い階段に住まいの安心
3.手すりはできれば全長、両側に
4.すべりにくい素材と明るさに配慮
5.子どもが小さいうちはベビーフェンスを活用
1.浴室や浴槽内に手すりを
※手すりはお年寄りや子どもだけでなく、赤ちゃんを抱いているときも助かります。
2.すべりにくい素材やタイルを
3.浴槽の形や高さにも配慮
4.サーモスタットつき混合水栓に。早急に高温のお湯が出る心配がありません
5.浴室ドア面材には安全な素材を
1.すっきり収納できる収納棚を
※ドライヤーやカミソリなどの危険物や誤食・誤飲の多い化粧品類をきちんと収納できるスペースが必要。(私は子どもの頃、洗面所のカミソリで指を切って病院へ運ばれた経験があります…)
2.トイレのドアは外開きに
3.トイレ内にも手すりを
4.トイレには非常時に外からも開けられる鍵が便利