玄関ホールにはシックな黒いタイルを採用。シューズボックスは濃紺のロールスクリーンを設置し、生活感を感じさせないクールなイメージに。
随所に置かれた濃紺が、外観との統一感を出しながら、真っ白な壁を引き締める効果的なアクセントになっています。
建坪約16坪の狭小デザイナーズ住宅 モダンでスタイリッシュな3LDK
狭小地に建つ家
若夫婦が日々楽しみながら子育てができるよう
各所にアイデアを凝らした空間を演出
施工ポイント
目を引く鮮やかなオレンジと、それを引き締める濃紺とのコントラストがモダンなデザイン住宅です。
緩やかな広がりを持つ敷地の形に合わせ、正面玄関と背面であるバルコニーで違った表情を持たせました。
艶やかな黒い玄関ポーチが重厚感を出しながら、シンプルな玄関ドアを引き立てる正面玄関。
背面バルコニー側の軒下にはまっさらな白を差し込んだことで、更にアクセントを持たせています
写真
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アクセントカラーが美しい内観
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階段手すりと骨組みにアクセントカラーを用いた階段は、自体がまるでオブジェのような佇まいです。
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2階LDK2階LDKは、天井の勾配を利用し、高く吹き抜けたデザインに。光に包まれるような抜群の採光が、開放感を更に高めてくれるメインスペースです。
キッチン収納の壁面には優しいペールトーンの水色を配置し、このアクセントを活かすため、窓はシンプルな白のブラインドを設置しています。 -
キッチン広々とした空間を仕切らないアイランド型のキッチンは、黒を選ぶことで高級感のある佇まいに。
ガスではなくIHのクッキングヒーターを採用することで、細部まで生活感を感じさせないスタイリッシュなイメージを保っています。 -
LDKLDKには和のスペースを併設しました。
LDKの天井と高さに違いを出すことで、空間の質を変える効果を持たせています。 -
和室へりのない畳を市松模様に並べたモダンなスペースは、LDKからは見えない壁面にアクセントの黒を配置。光取りの窓があることで柔らかさも備えた、憩いの空間に。
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LDK和のスペースからのLDK。
部屋をくりぬいたような個性的なデザインが、和室からの風景を絵画のように見せています。 -
スライドドア見た目だけでなく機能的にも優れた階段のスライドドア。
夏には冷やした空気を、冬には暖めた空気を逃さないために、階段を隔てることは特に吹き抜けのあるプランでは非常に効果的です。 -
バルコニー開放感を感じる大きな掃き出し窓から繋がるバルコニーは、ウッドデッキを採用。
室内と段差がないためより広く感じる一体感があり、見た目のおしゃれさはもちろん、肌触りが柔らかく、熱くも冷たくもなりにくい、機能的にも優しいデザインとなっています。
外観を損ねないよう、洗濯物の干し竿が内側に収納できる高さに設定されています。 -
表情を変えた水回り足元に空間を持たせた個性的な形の洗面台は、ホテルをイメージした床とのコンビネーションが清潔感を際立たせています。
日常的な場所だからこそ、変化を持たせました。 -
浴室バリアフリーの浴室は、アクセントに引き締める濃い色合いではなく、癒しの時間を過ごせる優しい壁を採用。
シャワーやカランもホワイトに統一した徹底ぶりが光っています。 -
トイレトイレは趣向を変え、アンティークを思わせる優しい色合いの壁紙をアクセントに使用。
優しい色合いが、スペースを広く使えるタンクレスタイプのトイレと調和しています。 -
統一感がありながら、個性のある1階居室シンプルな白に統一した居室は、大きな収納を備えた奥行のある一室。
窓を大きく取ることで圧迫感を感じさせず、豊かな採光と外にあしらったグリーンとの調和が美しい、快適な空間となっています。 -
居室壁の一面にキッチンと同じアクセントカラーを置いたもうひとつの居室。
カーテンに同じカラーを揃え、隅にナチュラルウッドの飾り棚を備えつけました。
キッチンと同色を使用することで家全体に統一感を持たせ、どこにいても洗練された快適な時間をお過ごしいただけます。
施工概要
- 所在地
- 神奈川県茅ケ崎市
- 建ぺい率
- 約40%
- 容積率
- 約58%
- 規模
- 地上2階
- 敷地面積
- 52.1坪 (172.23m2)
- 床面積
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1F:
15.25坪(50.41m²)
2F: 16.14坪(53.36m²)
3F: 30.07坪(99.40m²)
- 竣工
- 2015年10月
- 法規
- 第1種低層住宅専用地域
- 設計施工
- 中鉢建設株式会社
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